生きている幸せ
昨日も他店舗ヘルプでした
1件、特別なお客様が来店されました。
当店にはボックス席が三つあり、縦並びに一つ目の席にお客様がいました。二番目のお先に通そうとしてら、お子様が白血病なので、一つ越えてのボックス席を希望されました。
それはそれはとても小さなお子様で、まだ1歳に満たないかもしれない女の子で。
お母様に抱かれながら、ぐったりしたご様子。特に泣き出すこともなく、普通にお食事もされ、ことなきを得ました。
仕事には関係ないことですが思ったことが。
あんなに小さい頃から治療をうけ、必死に生きようとしている。生命は、変えられない。たった一つを全うしなければならない。
自分は今五体満足で、健康に生きていられることを常識と考えたくないと思った。丈夫な体を持ち、普通に仕事ができて、暮らしていけている。
その全てがどれだけ幸せなのか、ふと思いました。
御両親に大切に抱かれながら、お店を後にした赤ちゃん。
神様。
あの子に最上の幸せを。
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理解出来ないわけじゃない
知ることによって苦しくもなる
幸せにもなる
気になるけれど
また考えるのなら
それは苦痛の繰り返しになるのかな
青く澄んだ心は
花を求め
芽を探す
気づいたら
新芽が咲いていた
その一つたちは
どれほど華やかに
咲けるのだろうか
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